イラン国会議長、「議会の法案作成の基軸は圧政的な制裁の阻止」
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ガーリーバーフ・イラン国会議長が、オンラインによるAPAアジア議会会議において、「コロナ後の時代における各国議会の法案制定の基軸は、圧政的な制裁を阻止するものであるべきだ」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
7月 11, 2020 05:29 Asia/Tokyo
  • ガーリーバーフ議長
    ガーリーバーフ議長

ガーリーバーフ・イラン国会議長が、オンラインによるAPAアジア議会会議において、「コロナ後の時代における各国議会の法案制定の基軸は、圧政的な制裁を阻止するものであるべきだ」と語りました。

ガーリーバーフ議長は9日木曜、第1回APA会合において、「アジア各国の議員の間での経済繁栄推進のため、『議会による経済外交』やその役割を、アジア各国の国会議員が行う経済繁栄推進において考慮に入れるべきだ」と述べています。

また、新型コロナウイルスのパンデミック化に対処するうえでのイラン国民の問題に触れ、「国際機関が、イランをはじめとする各国民に対するアメリカの経済制裁の緩和・解除要請し、さらに圧力をかけているにもかかわらず、新型コロナ危機のさなか、アメリカの『最大限の圧力』行使政策はさらに増大している」としました。

さらに、新型コロナウイルスのパンデミック化の中でのアメリカの人道に反する行為を非難していく必要性を強調しています。

そして、シオニスト政権イスラエルの拡張主義的な政策に遺憾の意を示し、「イラン国会は、パレスチナ国民を支持し、またシオニスト政権イスラエルの違法、かつ人類に対する悪意を非難するとともに、特にAPAをはじめとする国際機関に対し、イスラエルの拡張主義、占領主義的な行動の即時停止に向けた、議会としてのあらゆる方策を活用するよう要請する」としました。

新型コロナウイルスに関する第1回APA会議は、各国国会議員間の経験の共有や国際協力を目的に、経験の共有や国際協力を目的に、トルコの主催によりオンライン形式で開催され、このウイルスの世界的流行がアジア大陸の保健医療、経済、その他の分野にもたらした結果と、その予防的措置を中心に議論が行われました。

 

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