イラン外相、「新型コロナ後の新しい世界秩序は、完全な西寄りにはならない」
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イランのザリーフ外相が、国際社会でこの30年間に起きた戦争や惨劇について言及し、「新型コロナ禍収束後の新しい世界秩序は、もはや完全な西寄りにはならないだろう」と述べました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
7月 28, 2020 09:21 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、国際社会でこの30年間に起きた戦争や惨劇について言及し、「新型コロナ禍収束後の新しい世界秩序は、もはや完全な西寄りにはならないだろう」と述べました。

ザリーフ外相は27日月曜、テヘラン大学世界研究学部においてインスタグラムを通じ世界に発信された生放送インタビューの中で、20世紀に起こった重要な出来事と紛争を防ぐために西側が取った政策の不成功について調査したと語り、「イラン・イスラム革命と非同盟諸国運動は、冷戦から抜け出すための努力だった」としました。

また、米国の歴代の政権において軍事に費やされてきた金額に触れ、「米国は、ロシア、中国、サウジアラビアをはじめとした他のどの国よりもはるかに膨大な額を軍事費として拠出し、そうすることで全ての安全を保ってきた」と説明しました。

続けて、「米財務当局の過ちは、新たな世界的秩序が出現したと信じ、その秩序を永遠のものにしようと軍事力を使ったためだ」として、「米国は、介入を繰り返すことでひとつの大きな過ちを犯した。そして軍事介入は、米国の世界規模の政策におけるひとつの手法となっていった」と述べました。

そして、「米政府の起こす騒動で、多くの米国民の命が失われただけでなく、国庫の80兆ドルは底を尽き、それは最終的に西アジア地域の過激主義やテロリズムとなった」と指摘しました。

 

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