4月 19, 2016 21:32 Asia/Tokyo
  • イラン国連次席大使、国連のイスラエルに対する対応のなさを非難

イランのデフガーニー国連次席大使が、「国連がシオニスト政権イスラエルに対応しないことから、この政権はさらに大胆な行動を取っている」と語りました。

デフガーニー次席大使は国連安保理の会合で、非同盟諸国の側から、民間人への攻撃、非人道的なガザ封鎖の継続、入植地建設政策の継続など、シオニスト政権の占領地における莫大な数の犯罪を挙げ、シオニスト政権の占領に抵抗するパレスチナ人に対する連帯の中での非同盟諸国の立場を、国連安保理の理事国に伝えました。

デフガーニー次席大使はまた、国連安保理は被占領地パレスチナにおける危機を解決できないことを示し、シオニスト政権は処罰を恐れることなく、拡張主義的な政策を続けているとして、「この政権の犯罪や政策は、すべての国際的な法規や原則、とりわけジュネーブ条約に明らかに違反して、60年間にわたって続けられており、国際社会から非難を受けている」と語りました。

さらに、「非同盟諸国の見解では、多くのパレスチナ人の苦痛の要因となり、中東地域の危機の根源となっているこの政権の占領や免罪性を終わらせるのが必要だとされている」と語りました。

非同盟諸国は、ゴラン高原を占領地としようとするシオニスト政権の表明を非難し、イスラエルのこの行動は、ゴラン高原のさまざまな状況を変える目的で行われているとしています。

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