イラン石油相、「わが国の石油産業は停止させられるものではない」
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イランのザンゲネ石油相は、国内の石油生産の維持および増産計画に関する複数の契約の調印式典で、「イランの石油産業は停止させられるものではない」と述べました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 17, 2020 22:22 Asia/Tokyo
  • ザンゲネ石油大臣
    ザンゲネ石油大臣

イランのザンゲネ石油相は、国内の石油生産の維持および増産計画に関する複数の契約の調印式典で、「イランの石油産業は停止させられるものではない」と述べました。

IRIB通信によりますと、17日月曜、石油業界での操業と雇用の維持を目的とした石油生産の維持および増産計画に関する13の契約が、イラン国営石油会社に所属する2社と14のイラン企業の間で調印されました。

これらの契約の総額は15億2700万ユーロを超えており、これらの契約の履行により、イランの石油生産量が約18万5000バレル増加することになります。

ザンゲネ大臣は、これらの契約調印により、イラン企業の雇用機会が増大すると述べ、「イランは、近隣諸国と共有する大規模石油・ガス田において、生産能力は近隣諸国を抜いている」と指摘しました。

また、「イランは、油田開発で外国の参入を待っているわけではない」と強調し、「制裁とその創設者はいずれは去っていく」と語りました。

さらに、ベネズエラに対するガソリン輸出について、「ベネズエラへのイランのガソリン輸出はビジネスであり、今後も継続される」と述べました。

 

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