イラン石油相、「我が国の石油製品輸出が4倍に成長」
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イランのザンゲネ石油大臣が、2013年には国内用にガソリン及び軽油を輸入していたことに触れ、「今やイランの石油製品の輸出は4倍の成長を記録した」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 20, 2020 18:50 Asia/Tokyo
  • ザンゲネ石油相
    ザンゲネ石油相

イランのザンゲネ石油大臣が、2013年には国内用にガソリン及び軽油を輸入していたことに触れ、「今やイランの石油製品の輸出は4倍の成長を記録した」と語りました。

ザンゲネ石油相は19日水曜夜、テレビ番組のインタビューにおいて、「2013年に輸出されたイランの石油製品はおよそ500万トンであったが、その量は昨年、2300万トン以上に達した」と説明しました。

また、採掘量や埋蔵量の点で最も重要な油田は、イラクと共有するイラン南西部の西カールーン川油田であることに触れ、「2013年にここから産出した石油は約7万バレルであったが、現在は6倍の40万バレルにまでなっている」と指摘しました。

そして、イランで最も大きな海上ガス田は南パールス・ガス田であるとして、「このガス田の生産量は、2013年には日量約2億8000万㎥だったが、現在は2.5倍の伸びを見せて7億㎥となっている」と述べました。

南パールス・ガス田は世界最大のガス田であり、ペルシャ湾のイランとカタールの公海水域にまたがって位置しています。

ザンゲネ石油相は続けて、イランが油田開発のために外国資本の参入を待つことはないと強調し、「我が国は、国内に有する能力と自国企業の力を用いることで、大規模な共同油田やガス田すべてにおいて、近隣諸国をしのぐ生産容量を誇っている」としました。

 

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