イラン原子力庁が、核技術の平和利用に向けたイランの決意を強調
9月 27, 2020 14:09 Asia/Tokyo
イラン原子力庁は、健康、農業、食品、放射性医薬品の分野で核技術を平和的に利用するというテヘランの決意を強調しました。
イラン原子力庁は26日土曜、核兵器の全面的廃絶のための国際デー(9月26日)に因み、ツイッター上で、「この日は、核エネルギーの平和的利用に関する世界的な覇権主義者の考え方を改革する機会である」とツイートしました。
また、世界の多くの国々での原子力エネルギーの使用に言及し、「イランは透明性のあるアプローチにより、IAEA国際原子力機関と最大の協力を行っており、これはイラン国民がこのエネルギーを正当に使用していることの真実性を証明するものである」としました 。
さらに、イランの核科学者に対する学術的制裁がイランの核計画の戦略的原則を損なうことはないだろうとし、「イランが核兵器を追い求めることは決してなく、同時に核エネルギーの平和的利用における我が国民の権利を見逃すことも決してないだろう」と語りました
イラン外務省もこれより以前にツイッター上で、「数十の核弾頭を保有するシオニスト政権は。西アジアにおける平和と安全に対する最大の脅威である」とし、「核兵器の全面的廃絶のための国際デーは、国際社会が核軍縮という自らの責務を、1つの責務として強調する機会である」としました。
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