イラン司法府人権本部、「欧州の医薬品制裁は国際諸条約に反する犯罪」
10月 01, 2020 16:56 Asia/Tokyo
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イラン司法府人権本部、「欧州の医薬品制裁は国際諸条約に反する犯罪」
イラン司法府人権本部のバーゲリーキャニー書記が、表皮水疱症の患者向けの医薬品制裁に触れ、「西側諸国の政府は、国際的なすべての取り決めに反し、食品や医薬品に対する制裁を止めようとしない」と語りました。
表皮水疱症は通称EBとして知られ、極度の皮膚の脆弱性を特徴とする難治性の遺伝性皮膚障害とされ、皮膚のただれや水疱は、皮膚がんに変化することもあります。
バーゲリーキャニー書記は30日水曜、EBセンターを視察した際、「ヨーロッパ諸国の政府は、人権擁護というジェスチャーを見せながら、表皮水泡症をはじめとする患者向けの医薬品にまで制裁を行使しており、いかなる犯罪行為も辞さない」と述べました。
また、「ヨーロッパ諸国の政府は、経済戦争において抑圧された病気の子供をもターゲットにしている」とし、西側諸国の政府に対し、「独立した自由民は決して、自らの理念を放棄することはない」としています。
そして、「一部の輩は、人権などと銘打って金儲けの道を作っている。これらの現状を白日の下にさらし、世界に知らしめることでぼろ隠しを取り払い、敵に恥辱を与えるべきだ」と語りました。
これに先立ち、イランのEBセンターのハーシェミー・ゴルパーイェガーニー主任はイランで750人がEBに罹患していることに触れ、「アメリカの核合意離脱により、EB患者用の治療用品が入手できなくなり、この皮膚障害により発生した感染症により、イラン国内でEB患者15人が命を落としている」と述べています。
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