イラン陸軍司令官、「イランは地域における植民地主義国の駐留に反対」
4月 23, 2016 22:25 Asia/Tokyo
イラン陸軍のプールダスターン司令官が、イランは地域における植民地主義国の駐留に反対するとしました。
IRIB通信によりますと、プールダスターン司令官は23日土曜、イラン駐在の外国人の軍事関係者の会談で、「イランは、各国の国民の権利を侵害する横暴な植民地主義国に反対するが、近隣諸国との平和や友好、各国との関係の拡大は、イランの外交政策や軍事的な戦略の一部である」と語りました。
同司令官はまた、「イランの政策は、人間の尊厳、公正や平等といった原則の拡大、国際関係における相互の権利の尊重、各国との友好関係の強化、様々な民族、宗教間に共感や団結に基づいたものだ」と述べました。
さらに、「現在、拡張主義的な大国の誤った政策や干渉により、世界の多くの国は、テロ行為という悪しき現象との戦いに追い込まれ、これに関する大きな負担を負っている」としました。