イラン人女性、世界平和のルートを徒歩行進

11月 07, 2020 21:11 Asia/Tokyo

イラン人女性プーパ・マフダヴィナーデル氏は、テヘラン市内にあるアーザーディー・タワーを始発点とした「２０２０世界平和ルート」の徒歩行進を開始し、トルコに到達しました。

イランプレスによりますと、マフダヴィナーデル氏は、この行進の第一の目的地として、トルコ・イスタンブールに入っており、そのあと最近の地震に襲われたイズミール市へ進み、地震による犠牲者に敬意を払った後、この町からクシャダスまでの100キロ距離を歩くことになっています。

マフダヴィナーデル氏は18年前にも、平和のルートとして、自転車で世界一周の旅をした経験を有しています。

同氏は今回の徒歩行進で、訪問先の諸国それぞれ、その国の国家シンボルと平和シンボルまでの距離を徒歩し、これらの場所をつなげることで世界平和のルートを作る予定です。

マフダヴィナーデル氏は、今回の徒歩行進で『戦争、制裁、人種主義のない、気望、安全、喜びある世界』をスローガンに選んでいます。

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