イランで、コロナ症状改善の4種類の植物薬を開発
11月 09, 2020 20:15 Asia/Tokyo
イラン食品医薬品局のジャハーンプール報道官が、同国で新型コロナウイルスの症状を改善する4種類の植物薬が開発されたことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、ジャハーンプール報道官は9日月曜、この薬はいずれも新型コロナウイルス撃退薬ではないものの、このウイルスによる症状を改善する効果があるとして、「第1の薬はPHR 160という名称の口腔用スプレーで、6種類の植物エキスから作られている。臨床試験の結果からは、使用時に息苦しさや咳などの肺に関係した症状を改善し、動脈の血液酸素化能力を助ける」と説明しました。
続けて、「2種類目の薬は、2種類の果実エキスが含まれるシロップ薬で、臨床試験では、新型コロナウイルス感染者の倦怠感、食欲不振を改選した。3種類目は7種類の植物を使ったシロップ薬で、臨床試験では治療期間や低酸素症に効果があった」としました。
また、4種類目の薬については「薬用植物を含んだシロップ薬で、新型コロナウイルス感染者の複数の症状に効果が見られた」と述べました。
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