イラン革命防衛隊軍に巡洋艦1隻が合流・就役、総司令官も立会い
(last modified Thu, 19 Nov 2020 11:26:29 GMT )
11月 19, 2020 20:26 Asia/Tokyo

イラン南部バンダルアッバース港湾で、イランイスラム革命防衛隊総司令官の立会いのもと、巡洋艦1隻が同防衛隊に合流、就役しました。

重巡洋艦シャヒード・ルーダキーは、多目的の長距離巡洋艦で、各種の航空機や無人機、ミサイル防衛システム、対空防衛システムやレーダーなどを運搬、稼動させる能力を有しています。

400トン級のこの巡洋艦は、全長150m、艦幅が22mにもおよび、レーダー、地対地ミサイル、地対空ミサイル、電子・ミサイル戦争用の超最新鋭統一情報システムが装備され、国内製のヘリコプターや無人機、作戦用艦艇を運搬することもできます。

しかも、戦闘、情報通信、後方支援のどの用途にも利用可能な同艦は、移動式の海上都市と呼べ、必要な設備と設備がすべて整っているため、必要な設備を用いて、海上輸送ラインの安定したセキュリティを確立し、イランと地域の国々の商船および漁船団を支援することで、海洋上の責務を遂行する準備ができています。

この巡洋艦がこのほど革命防衛隊海軍に加わったことで、19日木曜から遠方海域での駐留という同軍の新たな任務が始まることになります。

 

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