イラン大統領、「敵はイラン経済を阻止できなかったために怒っている」
12月 01, 2020 19:30 Asia/Tokyo
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ローハーニー・イラン大統領
ローハーニー・イラン大統領が、同国に対するアメリカの最大限の圧力行使政策が失敗したことに触れ、「敵は、イラン経済を滞らせるという自らの目的を達成できなかったがために怒っている」と語りました。
ローハーニー大統領は1日火曜、国家経済調整本部の会合において、「敵による制裁が、国家経済や国民生活に全く影響しなかったわけではないが、国家経済や国民生活に全く影響しなかったわけではないが、敵はイラン経済の崩壊という、経済戦争や制裁の主な目標を達成できず、制裁の影響はかき消された」と述べています。
また、「制裁を科した側は、これまで来た道を後戻りせざるを得なくなっている。これにより、将来に関する予測はプラスのものとなっており、各市場での経済活動もこのことを示している」としました。
さらに、「来年3月21日から始まる国家予算案は、インフラ開発・発展への道を切り開くものだ」と語っています。
そして、「来年度の予算案のプラスの要素の1つとして、同案が石油に依存していないことが挙げられる」と述べました。
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