ボリビア、「在イラン大使館再開は、米との闘いの重要な一歩」
12月 14, 2020 16:45 Asia/Tokyo
ボリビアのロヘリオ・マイタ(Rogelio Mayta)外相が、地域諸国の一部との外交関係を復活させ、同国の在イラン大使館を再開することを明らかにしました。
ファールス通信によりますと、マイタ外相は、「ボリビア政府はメキシコ、キューバ、アルゼンチン、ニカラグア、イランなどの一部諸国との関係を復活させるつもりである」と述べました。
また、イランとの関係についても、「ボリビアは在イラン大使館再開の準備をしている。この措置は、米国政府の政策に対抗する上で最も重要な措置のひとつに挙げられる」としました。
アルセ大統領率いるボリビア新政府はこれより前、イランおよびベネズエラとの外交関係を見直すことを明らかにしていました。
アルセ大統領は、政権を掌握してからわずか3日後にイランとベネズエラの駐ボリビア大使からの信任状奉呈を受け入れて、自国の方針を転換する意志を示しました。
ボリビア新政府は声明において、「ヘアニネ・アニェス暫定大統領率いる前臨時政権により改変され損失をこうむったわが国の外交関係を、再び立て直す意向である」と表明しています。
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