イラン国会議員、「韓国にあるイラン外貨資産の返還は、拘束中のタンカーへの司法決定に影響」
-
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のゾンヌーリー委員長
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のゾンヌーリー委員長が、「韓国船籍の拿捕・拘束は、凍結されているイラン外貨資産とは全く関係ない」と強調し、「韓国からのこれらの資産のイランへの返還は、拘束中のタンカーに関するイラン側の司法上の決定に影響する可能性はある」と語りました。
イルナー通信によりますと、ゾンヌーリー委員長はソン・ヨンギル韓国国会外交統一委員長とオンライン会談した際、「韓国でイランの外貨資産が凍結されていることは、アメリカの一方的かつ違法な制裁の影響によるものである」とし、「韓国当局はイランの外貨資源を返還すると約束しているが、実際的な行動はまだとられていない」と述べています。
また、「イランが拘束中の韓国船籍タンカーの技術的配慮や環境上の問題は、韓国で凍結されているイランの外貨資産とは一切関係ない」としました。
さらに、「韓国当局は、イランの金融資産が石油、コンデンセート、石油化学製品の販売先から受け取ったものであること、そして韓国がOFAC米財務省外国資産管理室からこれらの取引許可を得ており、このことからこれらの資産の凍結解除と送金が可能であることを熟知している。また、イラン中央銀行もいくつかの実行可能な解決策を提案している」と語っています。
一方、ソン・ヨンギル委員長もこの会談で、韓国として様々な分野でのイランとの関係強化を決意していることに触れ、「韓国議会は、最終的な解決に至るまでわが国でのイラン凍結資産の問題を追及し、イランがこれらの資産を自由にできるルートが整うよう強調している」としました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj