イラン専門家会議議長、「米は没落中」
(last modified Mon, 22 Feb 2021 08:41:47 GMT )
2月 22, 2021 17:41 Asia/Tokyo
  • アハマド・ジャンナティ議長
    アハマド・ジャンナティ議長

イランの最高指導者の任命や、その任務の監視役を務める専門家会議アハマド・ジャンナティ議長が、「昨年1月のアサド駐イラク米軍基地への攻撃は、イランの力の象徴だった」とし、「将来は我々のものであり、アメリカは没落に向かっている」と語りました。

ジャンナティ議長は22日月曜、専門家会議の正式会合において、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の殉教1周忌に触れ、アメリカが起こしたこの犯罪を非難するとともに、抑圧された人々への支援に関するソレイマーニー司令官の発言を指摘し、「この殉教者の流血のあだ討ちは決して忘却されない」と述べています。

また、「ソレイマーニー司令官の殉教の報復としての、アサド米軍基地への攻撃はイランの力のしるしである」とし、「これは、アメリカが報復し得なかった我々の力である」と強調しました。

そして、「敵は、我々に対抗できるほど強くない」と強調しています。

さらに、前アメリカ大統領の侮辱的な発言と国際条約の不遵守によりアメリカが面目を失ったとし、「今後の未来は我々のものであり、アメリカは没落のさなかにある」と語りました。

最後に、「大統領の特質は管理行政、監督、敬虔さを備えていることだ」とし、「将来のイラン大統領に選出される人物は、敬虔さを備えている必要がある」と結んでいます。

 

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