イラン政府報道官、「イランでなく米が孤立」
3月 17, 2021 02:03 Asia/Tokyo
ラビーイー・イラン政府報道官が、「米前政権はわが国を孤立させようと多大な工作を試みたが失敗し、逆にアメリカが孤立した」と語りました。
IRIB通信によりますと、ラビーイー報道官は16日火曜、記者会見において、「イランは昨年、外交政策において大きな成功をおさめ、わが国の孤立化を狙った前例のないアメリカの圧力に対し、その目的達成を阻んだのみならず、危機扇動ではなくあくまでも外交にこだわり抵抗することで、国連総会や安保理、国際裁判所においてアメリカをモラル面での孤立に追い込み、法的訴追・詰問へと引きずり出した」と述べています。
また、「制裁にもかかわらず、近隣諸国とのイランの貿易は順調に進んだ」としました。
そして、「米政府は世界平和プロセスに服従し、イランへの圧制をやめるしか道はなく、核合意にとっての冬は終わるだろう。そして世界との関わりの新しい時代が始まり、それは我々の市民、そしてもちろん、地域の全ての諸国民により大きな経済な安全と満足をもたらすだろう」と結んでいます。
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