韓国大統領のイラン訪問が、韓国メディアにより大々的に報道

韓国・ヨンハプ通信が報告の中で、「韓国のパク・クネ大統領のイラン訪問は歴史に残るものであり、韓国とイランの政治･貿易関係の拡大を目的としたものだ」と報じました。

ヨンハプ通信は１日日曜、パク・クネ大統領の歓迎式典と、同大統領が１人のイラン人の少女より花束を受け取ったことは、外国の首脳を歓迎する上で前例のないパフォーマンスだとしました。

また、パク・クネ大統領に対するイランの新聞イランのインタビューの一部に触れ、「パク・クネ大統領はこの会談の目的を、イランと韓国の関係における新時代の幕開け、そして関係の拡大である」としています。

さらに、西側諸国による対イラン制裁の解除に触れ、「イランは、貿易活動にとっての希望をもたらす一大市場となり、韓国はイランとの緊密な協力の拡大に向けて努力している」と報じました。

ヨンハプ通信はまた、イランに膨大な量の石油や天然ガスなどのエネルギーが埋蔵されているとし、「韓国は、経済発展の時代におけるこのような有力なパートナーを見逃すことはできない」としています。

パク・クネ大統領は１日、３日間の予定でテヘラン入りしました。

今回の韓国大統領によるテヘラン訪問には、同国の大企業の幹部や責任者など２３６名で構成された代表団が随行しています。