イラン外務省報道官、「紅海でのイラン船舶の損害は微小」 
(last modified Wed, 07 Apr 2021 09:45:40 GMT )
4月 07, 2021 18:45 Asia/Tokyo
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「紅海でイランの貿易船が事件に巻き込まれたが、幸い人的被害はなく、現在今回の事件発生の経緯や原因に関する調査が行われている」と語りました。

ハティーブザーデ報道官は、紅海で最近発生したイラン貿易船への襲撃に関する記者団の質疑に答え、「イラン船籍の貿易船サーヴィーズが、紅海上のジブチ沿岸付近で現地時間6日火曜朝6時ごろ、原因が調査中の爆発によりわずかだが損傷を受けた』と述べています。

また、以前の公式発表および、IMO国際海事機関との調整により、サーヴィーズ号は、航路上の安全確保および、海賊対策のため紅海海域・アデン湾に配備されていました。

ハティーブザーデ報道官は、「問題の船舶は事実上、紅海におけるイランの技術的後方支援および、物資調達の拠点として機能していた」と述べています。

そして、今回の事件で人的被害はなかったとし、「イランはこの事件に関して、国際機関を通じ必要なすべての措置を講じるだろう」としました。

 

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