1月 30, 2016 19:09 Asia/Tokyo
  • 「イランは宗教的儀式の実施においてもっとも自由な国」

イラン国会のユダヤ教徒代表議員が、イランは宗教的儀式の実施において、もっとも自由な国だとしました。

マラセドク議員はメフル通信のインタビューで、「イスラム革命の勝利の後、唯一神信仰の宗教の間での対話が開催され、預言者と唯一神、来世への信仰に基づくすべての宗教は、互いに協力した」と語りました。

マラセドク議員はまた、イランにおける少数派の権利は正式に認められているとして、「宗教少数派の権利の尊重は、イランのイスラム革命の勝利後、最も際立った点となっている」としました。

さらに、中東地域の宗派間の衝突に触れ、イランはシリアやイラクのキリスト教徒を最大限に支援しており、この措置は、イランにおける共存のレベルの高さを示しているとしました。

マラセドク議員は、イランにおけるユダヤ教徒とキリスト教徒の協力は、イスラム革命の勝利以前は祖国の概念と国益の中でのものでしかなかったとして、「人権を主張するものは、人権の政治的な悪用のみを求めており、人権や自由というものを信じていない。それは西側における選択の自由が、イランよりも数倍少ないからだ」としました。