イランで、キューバのワクチンの1つが生産
7月 29, 2021 16:59 Asia/Tokyo
キューバの報道各社が、イラン国内でキューバの新型コロナウイルス予防ワクチンの1つが製造されると報じました。
キューバの政府系メディアは28日水曜、イランが来週、キューバのコロナワクチンの1つを工業規模で大量生産すると報じています。
こうした中、イランとキューバは、ソベラナ2などのいくつかのコロナワクチンを開発しました。
今年初め、イランのパスツール研究所は、ソベラナ2ワクチンを製造するキューバのフィンランワクチン研究所とイランでワクチンの第3相臨床段階を実施することに合意し、その緊急使用が7月上旬に許可されました。
フィンライワクチン研究所のビンセンテ・ベンコモ所長は、今週のテヘラン訪問において、イランとキューバがイランで「PastuCovac」という名前で数百万回分のソベラナ2ワクチンを生産すると述べています。
イランとキューバはこの数ヶ月間で、コロナワクチン生産に向けた協力を継続しています。
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