五輪・重量挙げ男子で、イラン人選手が銀メダル獲得
8月 05, 2021 15:34 Asia/Tokyo
東京五輪・重量挙げ男子で、イランのアリー・ダーウディー選手がオリンピック初出場にして銀メダルを獲得し、同種目・最重量級におけるここ10年間のイラン勢の低迷に終止符を打ちました。
イルナー通信によりますと、男子重量挙げ109キロ超級の決勝が4日水曜午後行われ、イランの22歳の世界王者、アリー・ダーウディー選手をはじめ、7人が出場しました。
ダーウディー選手はこの試合で、まず200キロのバーベルを、一気に頭上まで持ち上げる「スナッチ」で成功させ、その後のバーベルを一度肩まで持ち上げてから頭上へ押し上げる「クリーン&ジャーク」でも、241キロをマークしました。
これによりダーウディー選手の記録はトータル441キロとなり、銀メダルを手にしました。
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