8月 11, 2021 04:02 Asia/Tokyo
  • イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記とフセイン・イラク外相
    イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記とフセイン・イラク外相

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、同国を訪問中のフセイン・イラク外相との会談で、「我々はアメリカやイギリス、およびシオニスト政権イスラエルの疑わしい行動を注視している」と語りました。

シャムーハーニー書記は10日火曜、フセイン外相との会談で「地域における米英イスラエルの行動は、ペルシャ湾岸諸国の間の誤解や情勢不安を生み出す温床だ」と述べています。

また、「これらの行動の目的や背景を十分に理解した上で、我々は地域の安定を損なう陰謀を粉砕する準備ができている」としました。

さらに、米軍の危険で悪質な駐留、そして彼らが地域諸国の内政に陰に陽に干渉していることに言及して、「このような状況継続は、地域の緊張をさらに高めるだろう」と語っています。

そして、イラクシリアレバノンでのテロに抵抗する指標的な因子への制裁と、その見返りとしてアメリカ政府が地域の諸国民の殺害続行のゴーサインを出すという米国政府の動きに言及し、米国とその同盟国に対する諸国民の憎悪は、これらの矛盾した悪ふざけ的な行動を駆使しているがためである」と述べました。

一方のフセイン外相も、先のイラン大統領選挙が大々的且つ成功裏に開催されたことに祝意を示し、「イランの政治的および社会的安定は、イラクの政府と国民にとっての喜びの源である」としています。

そして、「イラク政府は、イランの安全を脅かすために何らかの方法でイラクの領土を悪用しようとする勢力や潮流に断固として対処する」と語りました。

 

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