イスラム共同体の団結のもとでのパレスチナ解放
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「アクサーモスクと声を揃えて」と題した国際会議が、イランの政府高官をはじめ、パレスチナを支持する国際NGOの参加のもと、15日日曜テヘランで開幕しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
May 15, 2016 15:22 Asia/Tokyo
  • イスラム共同体の団結のもとでのパレスチナ解放

「アクサーモスクと声を揃えて」と題した国際会議が、イランの政府高官をはじめ、パレスチナを支持する国際NGOの参加のもと、15日日曜テヘランで開幕しました。

モッラーイー解説員

2日間にわたる「アクサーモスクと声を揃えて」をテーマとした国際会議は、抑圧されたパレスチナ国民への支援を目的に開催され、パレスチナを支援する団体のメンバー40人が出席しています。この会合では、パレスチナ問題や抵抗、イスラム世界関連の問題について決定が下されます。

今回の国際会議には、アメリカ・ワシントンの金曜礼拝の導師ムハンマド・アルアーサー師、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーの女性部長イファーフ・ハキーム女史、さらにシオニストに反対するアメリカとイギリスのユダヤ教徒、そしてレバノン、シリア、トルコ、パキスタン、南アフリカ、インドネシア、マレーシア、パレスチナなどの活動家が参加しています。

イラン司法府のアーモリー・ラーリージャーニー長官はこの会合で、パレスチナを世界における第1の課題であるとし、「イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師は、1979年のイラン・イスラム革命前から、イスラム運動の結成期間中を通して、パレスチナ問題を全世界に発表していた」と語りました。また、「パレスチナ問題は、単にパレスチナと強奪者であるシオニスト政権イスラエルの戦いではなく、イスラム世界と、神を信じない世界全体の戦争であり、この問題を単に1つの小さな地域における戦争と見なしてはならない」と述べています。さらに、「西側諸国は、自らを世界における人権擁護の提唱者と吹聴している」とし、「今日、パレスチナで発生している状況や行動を見ると、西側諸国が単に口先だけの美辞麗句を並べているに過ぎないことが明らかになった。西側諸国に対しては、パレスチナ人の人権擁護のために、果たしてこれまで何をしてきたかが問われるべきである」と語っています。アーモリー・ラーリージャーニー長官はまた、「今日、アメリカの支配者は、ヒズボッラーをテロリストと呼んているが、実際にはヒズボッラーは、ただ自らやイスラムを防衛しているだけである。イスラム教徒がヒズボッラーを心から慕っている中で、アメリカは数千キロも離れた海のかなたから中東諸国を侵略し、虚言により他国をテロリスト呼ばわりしている」と述べました。

パレスチナ人権擁護国際NGO連合のザハラー・モスタファヴィー事務局長も、今回の国際会議において、「ホメイニー師が述べたように、パレスチナ人の解放は、イスラム共同体の団結のもとで実現される」と語っています。彼女はまた、「残念ながら、一部の地域諸国の首脳は、シオニスト政権イスラエルを支援し、イエメンを攻撃することで、シオニストの要求にそって行動している」としました。

パレスチナを支持する国際NGO連合は、2001年にテヘランで結成され、これまでに35の国際NGOが加盟しています。この組織による国際会合は2年に1度、世界各地で開催されます。この組織の目的には、イスラエル商品のボイコット、全世界におけるこの組織のメンバーを基軸とした抵抗運動の連携統一、世界での反シオニスト運動の組織化などがあり、世界各国の参加により、この組織の枠組みによる協力のレベルを、世界で統制の取れた抵抗を中心とする運動にまで高めることが可能なのです。