イメージが語るイラン
ハーキム・サーヴェ邸;近代建築の喧騒に囲まれた幻想的な静寂
9月 13, 2021 15:02 Asia/Tokyo
クーシュクあるいはハーキム邸と呼ばれる建物は、かつてはイラン中部のサーヴェやザランディーイェの知事の公邸であり、現在のマルキャズィー州サーヴェ郡にあるアブドッラー・アーバード城内にある中で最も古く、重要な建物のひとつです。
この建物の歴史はティムール朝期(1370~1507年)に遡り、建築様式はイルハン朝期(1258~1253年)のものです。その後、サファヴィー朝(1501~1736年)、ガージャール朝(1789~1925年)、パフラヴィー朝(1925~1979年)と下るにつれ、増築や改修が重ねられましたが、現代になって復元され、元の姿によみがえりました。
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