革命防衛隊海軍司令官、「米はペルシア湾で6回平手打ちを受けた」
(last modified Tue, 12 Oct 2021 10:37:59 GMT )
10月 12, 2021 19:37 Asia/Tokyo
  • 革命防衛隊海軍司令官
    革命防衛隊海軍司令官

イラン・イスラム革命防衛隊海軍のタングスィーリー司令官は、「アメリカはこれまでにペルシア湾で6回、イランの武装軍から平手打ちを食らった」と述べました。

タングスィーリー司令官は12日火曜、イラン駐在の各国駐在武官らが出席した式典で、「我々には力がある」とした上で、「イランは革命後43年間、経済封鎖や圧制的にな制裁にも力強く抵抗してきた」と述べました。

同司令官は、「革命防衛隊海軍はペルシア湾上で、6回にわたって侵略者アメリカに対し成功裏に作戦を実施してきた。この作戦でペルシア湾でのアメリカの空虚な軍事力の権威は失墜した」と述べました。

そして、「我々はペルシア湾で、一時たりとも戦争を開始したことはなく、アメリカがイランのタンカーや石油施設を攻撃目標に定めても、自制してきた。彼らが我々にこれほど多くの損害をもたらしてはじめて、我々はアメリカとの戦争に入り、6回の平手打ちを加え、思い知らせた」と語りました。

その上で、「ペルシア湾という戦略的地域における情勢不安や衝突は容認できない。ペルシア湾はイランと近隣諸国の家であり、アメリカの居場所はない。それは、アメリカは行く所すべてに情勢不安をもたらしてきたからだ」としました。

タングスィーリー司令官はまた、「シオニスト違法政権イスラエルの存在は、この戦略的地域の安全をかき乱し、重い代償をもたらすだろう」と述べました。

 

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