11月 04, 2021 20:27 Asia/Tokyo
  • イランのライースィー大統領
    イランのライースィー大統領

イランのライースィー大統領が、「米国による海賊まがいの行為は恥ずべきものだ」と述べました。

ライースィー大統領は4日木曜、テヘラン東方に位置するセムナーン州視察の傍ら、タンカー1隻からイラン産石油の強奪を試みた米海軍の作戦を阻止したイランイスラム革命防衛隊の措置に感謝し、「米国による海上窃盗といった醜い行動は世論の非難にさらされており、革命防衛隊が臨機応変に取った断固とした対応は評価に値する」と述べました。

続けて、イランの人々に対するアメリカの敵対的行動の歴史はイスラム革命後の40年だけではなく70年以上にわたると指摘し、「その最初の30年、米国はクーデターや傀儡政権の支援によってイラン国民の利益搾取に成功したが、イスラム革命以降のこの43年間、米国の終わりなき敵愾心との戦いで勝利を収めるのはイラン国民となった」としました。

また、アメリカによるイラン国民への圧政的制裁の解除に関して行っているイラン政府と4+1か国の協議継続に触れ、「我が政府は、イラン国民の権利としての要求、すなわち圧政的制裁の解除に関して、決して譲歩することはない」と強調しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ