11月 29, 2021 14:58 Asia/Tokyo

ライースィー・イラン大統領が、中央アジア・トルクメニスタンの首都アシガバードにて、各国首脳らとの会談を継続する中、ウズベキスタンおよびアゼルバイジャンの大統領らと会談し、意見交換を行いました。

アシガバードでは28日日曜、ライースィー大統領も参加しての第15回ECO経済協力機構首脳会合が開催されています。

ライースィー大統領はこの会合の傍ら、開催国トルクメニスタンやタジキスタン、パキスタン、トルコの大統領らと会談し、二国間関係、および地域的協力の拡大方法に関して意見交換を行いました。

一方、ECO首脳会合の傍らでは、ライースィ大統領およびアリエフ・アゼルバイジャン大統領の立会いのもと、トルクメニスタンからイランを経由しアゼルバイジャンに天然ガスを移送する3カ国間スワップ取引協定が調印されています。

この協定にもとづき、トルクメニスタンからイランを経由してアゼルバイジャンに対し、年間15億~20億m2の天然ガスが移送されることになりました。

ECOは、経済・技術・文化面における加盟国間の協力推進を目的として1985年にイラン、パキスタン、トルコにより創設された地域的組織です。

なお、現在この組織にはこの3つの原加盟国のほか、アフガニスタン、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンを合わせて、合計10カ国が加盟しています。

 

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