イラン司法府人権本部書記、「二重基準は人権にとって最大の脅威」
1月 27, 2022 20:09 Asia/Tokyo
イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記は、カナダで先住民族の児童93人の墓が見つかったことについて、人権にとって最大の脅威は二重基準や政治問題化、二面性であると述べました。
イラン司法府人権本部の情報サイトによりますと、ガリーブアーバーディー氏はツイッターで、カナダで新たに先住民族の児童93人の墓が寄宿学校跡地の近くで見つかったとする報道を受け、「我々が歩いているイランの地面の下には、西側諸国が資金と武器を用意した強いられた戦争(イラン・イラク戦争)で犠牲になった人たちの遺体が眠っている。しかしカナダでは、地面を掘り起こせば罪のない先住民族の子供たちの遺体が見つかる」と投稿しました。
そして、人権にとって最大の脅威は二重基準や政治問題化、二面性であるとしました。
昨年5月以降、カナダでは先住民族の児童が通っていた寄宿学校跡地から数百の集団墓地が見つかっています。
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