イランのスポーツ界が、パレスチナと他国の国民に対す差別に抗議
3月 02, 2022 17:15 Asia/Tokyo
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オリンピック
イランのスポーツ倫理委員会は、IOC国際オリンピック委員会や国際パラリンピック委員会に書簡を送付し、パレスチナ及び他国の国民に対する差別の撤廃を要請しました。
イルナー通信によりますと、パン・ギムンIOC倫理委員長に宛てられたこの書簡では、「パレスチナ人の土地や住処が長年に渡り、シオニスト政権イスラエルに占領され、その住民は連日不平等な戦争で殺され、または住む家を失い、難民となっている。この中で、多くの独立国家やイスラム諸国のスポーツ選手らが虐げられたパレスチナ人への支持を目的に、様々な国際的なスポーツ大会でイスラエルとの対戦を拒否しているが、この行動は支持されないばかりか、試合への出場禁止などの処罰に遭遇している」とされています。
また、「ロシアの対ウクライナ軍事作戦開始後、一部の国は、ウクライナ国民を支持するために、サッカーなど、様々なスポーツ大会でのロシアの代表チームや選手らとの試合に参加しないと発表している。これに加え、一部のスポーツの国際連盟も、この行動を支持し、敵国(=ロシア)の国旗や国歌のもとでの選手らとの対戦拒否を強調している」とされています。
イランのスポーツ倫理委員会はさらに、「戦争や暴力による犠牲者への支持は確実に、倫理的で好ましい行動として見なされているものの、これに関する差別が撤廃されることを期待している」と表明しています。
一部スポーツの国際連盟は、ウクライナでの衝突の激化を受け、ロシアのスポーツ協会らに対して一連の制限を科しています。
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