FAO、「イランが世界の農産物の主要な生産国に」
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FAO国連食糧農業機関が、イランは重要な農産物の生産の面で、世界で3位から9位にランクインしていることを明らかにしました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
May 28, 2022 19:31 Asia/Tokyo
  • なつめやしの木
    なつめやしの木

FAO国連食糧農業機関が、イランは重要な農産物の生産の面で、世界で3位から9位にランクインしていることを明らかにしました。

FAOは最新の報告の中で、2020年の統計をもとに、イランは、なつめやし、蜂蜜、ピスタチオ、クルミといった農産物の生産において、世界3位を占めている、としました。

この報告によれば、イランのナツメヤシの生産量は年間12万8000トン(1位はエジプト、2位はサウジアラビア)で、蜂蜜は8万トンとなっています。なお、世界最大の蜂蜜生産国は年間45万8000トンの中国で、2位はトルコとなっています。

FAOはまた、2020年のイランのピスタチオの生産量は19万トンで、アメリカとトルコに次ぐ位置にある、としています。イランは以前に、ピスタチオの生産において常に世界1の座にありましたが、2020年は旱魃や水不足により、その生産量が急減しました。ちなみに、今年のアメリカのピスタチオの生産量は47万トンに達しています。

イランはまた、クルミの年間生産が35万6000トンで世界3位となっており、1位は中国の110万トン、2位はアメリカとなっています。

FAOによれば、イランはアーモンドやスイカの生産で世界4位、ナスで6位、たまねぎとトマトは7位、ほうれんそうで8位、そしてオレンジの生産で9位となっています。

 


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