イラン東部で旅客列車が脱線、17人死亡
(last modified Wed, 08 Jun 2022 09:05:47 GMT )
6月 08, 2022 18:05 Asia/Tokyo

イラン赤新月社のヴァリープール救助・救援局長が、同国東部のヤズドと南ホラーサーン州タバスの間を走る旅客列車が脱線し、救助隊員を現場へ派遣したことを明らかにしました。

イラン報道通信社によると、ヴァリープール局長は記者団に対し、「8日水曜早朝、タバスーヤズド間を運行する旅客列車が、途中のマズィノ駅構内で脱線し、残念ながらこれまでに17人の死亡が確認されている」と述べました。

一方、タバス郡のアリーアクバル・ラヒーミー知事も、「今朝5時半、列車4両が脱線し、現地の赤新月社のすべての救助隊および救急車が現場へ出動した」と説明しました。

また、「この事故で12人が負傷しているが、事故の大きさから人数がさらに増える可能性がある」としました。

タバス郡は、南ホラーサーン州の中心都市ビールジャンドから西方270kmの場所にあります。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem