イラン東部で旅客列車が脱線、17人死亡
6月 08, 2022 18:05 Asia/Tokyo
イラン赤新月社のヴァリープール救助・救援局長が、同国東部のヤズドと南ホラーサーン州タバスの間を走る旅客列車が脱線し、救助隊員を現場へ派遣したことを明らかにしました。
イラン報道通信社によると、ヴァリープール局長は記者団に対し、「8日水曜早朝、タバスーヤズド間を運行する旅客列車が、途中のマズィノ駅構内で脱線し、残念ながらこれまでに17人の死亡が確認されている」と述べました。
一方、タバス郡のアリーアクバル・ラヒーミー知事も、「今朝5時半、列車4両が脱線し、現地の赤新月社のすべての救助隊および救急車が現場へ出動した」と説明しました。
また、「この事故で12人が負傷しているが、事故の大きさから人数がさらに増える可能性がある」としました。
タバス郡は、南ホラーサーン州の中心都市ビールジャンドから西方270kmの場所にあります。
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