イラン政府報道官「わが国の対外貿易黒字は、各国の経済的利点の影響を示す」
(last modified Tue, 14 Jun 2022 07:14:29 GMT )
6月 14, 2022 16:14 Asia/Tokyo
  • イランの対外貿易
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イラン政府のバハードリージャフロミー報道官が、「イランの対外貿易収支が黒字となったことは、活発な外交を持つ各国の経済的利点の利用によるものだ」としました。

第13期イラン政権は、近隣諸国や地域諸国との協力拡大を外交政策の優先事項に据えています。

地域やアジアへの注目、ECO経済協力機構やSCO上海協力機構を含む、地域や地域外機関への参加は、バランスの取れたイランの外交政策の事例です。

イスナー通信によりますと、バハードリージャフロミー報道官は、ツイッター上で、「2週間前にはタジキスタン大統領がイランを訪問し、また先日はベネズエラ大統領がイランを訪問した。トルクメニスタンやカザフスタンの大統領らもそれぞれ、政治・経済高等使節団を率い、イランを訪問する予定である」と語りました。

イラン税関の発表によれば、過去2ヵ月間のイランの対外貿易額は166億3100万ドルに達し、このうちの非石油製品の占める割合は37%増えて85億1600万ドルに達し、また対外貿易収支も4億100万ドルの黒字となっています。

 


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