6月 28, 2022 19:35 Asia/Tokyo
  • サハリン南部で日本人とみられる遺体発見
    サハリン南部で日本人とみられる遺体発見

ロシアのサハリン南部で日本人とみられる遺体が発見され、「KAZU I」の乗客・乗員の可能性があるとみられています。

日本の報道各社によりますと、同国海上保安庁は日本時間の28日火曜昼ごろ、「サハリン島南部コルサコフ(旧日本名;大泊)で日本人とみられる遺体が発見された」とロシア側から外交ルートを通じて連絡を受けました。

また、発見された遺体は救命胴衣を着用しており、今年4月に北海道知床沖で沈没した観光船「KAZU1」の乗員乗客の可能性があるということです。

遺体の性別や年齢などは分かっておらず、一部が白骨化しているとみられますが、救命胴衣を着用しており、携帯電話と鍵を所持していたということです。

同庁は「KAZU1」の乗客乗員の可能性があるとみて、現在、外務省と連携師確認を急いでいます。

「KAZU1」の沈没事故をめぐっては、今月、ロシア当局が国後島で発見された2人の遺体のDNA鑑定を行った結果、甲板員の男性と乗客の女性であることが判明しており、現在、両国間で遺体の引き渡しに関する調整が行われています。

 


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