日本政府が韓国に抗議、韓国調査船の竹島付近航行で

韓国の調査船3隻が竹島周辺を航行したことについて、日本が韓国に抗議しました。

日本の報道各社が1日月曜、報じたところによりますと、去る7月下旬に島根県・竹島（韓国側呼称；独島）周辺の日本の領海などで韓国の調査船3隻が航行していたことが確認されたため、日本政府は外交ルートを通じ、仮に調査活動を行っているのであれば容認できないとして、韓国側に抗議しました。

木原誠二官房副長官は1日月曜の記者会見で、韓国の海洋調査船3隻が先月24～28日にかけて、島根県・竹島周辺の日本の領海とEEZ排他的経済水域を航行し、海上保安庁の巡視船が警戒活動をとったと明らかにしています。

また、「竹島が歴史的事実や国際法上も明らかに日本固有の領土であり、韓国側には外交ルートを通じて、調査船についての説明を求めるとともに、仮に日本領海及び排他的経済水域において調査活動を行っているのであれば、認められないと強く抗議した」と述べました。

そのうえで「政府として、国際法および関連する国内法に基づき、今後も適切に対応していく」と述べています。

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