松野官房長官、「自衛隊は日本近辺の中国軍動向を監視」
8月 04, 2022 20:46 Asia/Tokyo
松野官房長官が、自衛隊は日本付近の空域、海域における情報収集および中国軍の動きを追跡していくことを明らかにしました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、松野長官は、日本の自衛隊が自国に近い空域、海域における中国軍の動きを注意深く見守り、情報収集を行っていくことを明らかにし、中国の軍事活動の活発化に対して「深刻な憂慮の念」を表しました。
これまでの発表では、中国人民解放軍はナンシー・ペロシ米下院議長による台湾訪問後の8月4日、台湾周辺で戦闘砲撃を含む、大規模な軍事演習を開始しています。この演習は、北京時間の8月7日12時まで(日本時間8日13時)まで続けられるということです。
中国は米国側に対して再三にわたって、ペロシ氏の台湾訪問が実施された場合、ただではすまされず、厳格な措置を講じると警告しており、今回ペロシ氏が台湾に到着するや否や、台湾周辺の6つの海域で戦闘砲撃を含む大規模演習を実施する計画を明らかにしました。
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