日本海上保安庁、「尖閣諸島沖に中国海警局の船2隻が侵入」
8月 07, 2022 20:48 Asia/Tokyo
日本の第11管区海上保安部が、沖縄県尖閣諸島の沖合で中国海警局の船2隻が2時間近く日本の領海に侵入した、としました。
NHKが、第11管区海上保安本部の発表として報じたところによりますと、日本時間の7日日曜午後2時ごろ、尖閣諸島の大正島の沖合で中国海警局の船2隻が相次いで日本の領海に侵入し、領海内で操業中の日本の漁船に近づこうとする動きを見せた、ということです。
問題の2隻は、漁船が漁を終えて現場海域を離れたのにあわせて、同日午後3時時半すぎ、相次いで領海から出たということです。海上保安本部は再び領海に侵入しないよう警告するとともに監視を続けています。
なお、今年に入ってから尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは、7月29日以来15回目だということです。
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