秋田・ジャンボスイカコンクールが開催、優勝品は重量80kg
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秋田県横手市で開催されたジャンボスイカコンクールで、重さ80kgのスイカが優勝しました。
(last modified 2025-08-11T05:23:30+00:00 )
9月 04, 2022 17:08 Asia/Tokyo
  • 秋田・ジャンボスイカコンクールが開催
    秋田・ジャンボスイカコンクールが開催

秋田県横手市で開催されたジャンボスイカコンクールで、重さ80kgのスイカが優勝しました。

読売新聞など、日本の報道各社が4日日曜、報じたところによりますと、秋田県横手市十文字町のJA秋田ふるさと集出荷所で今月1日、スイカの重さを競う「ジャンボスイカコンクール」が開催されました。

このコンクールにはビッグサイズの7点が並び、80キロのスイカを出品した、同町の山本敏夫さん(66)が初優勝しています。

この優勝品は、一般の食用のスイカで最も重い6Lサイズの6.5倍ほどにあたります。

今年は実がなる時期に低温が続くなど、生育環境には恵まれなかったということですが、出品されたスイカは俵のような形に大きく育ち、飼料用品種の「カロライナクロス」でJA職員がフォークリフトではかりに運び、計量しました。

山本さんは「長年栽培してきたが、これまでは60キロぐらい。優勝できてうれしい」と喜びを語りました。

また、雨続きの8月は実が大きくなるようビニールで覆うなどの工夫をし、毎朝「大きくなれ」と声をかけて大切に育ててきた、としています。

さらに、「来年は、100キロを超えるものを目指して、いまから土づくりなどを頑張っていきたい」と、早くも来年に向けた決意を新たにしていました。

なお、優勝品となったこのスイカは畑の一角に置き、通行人に見てもらうということです。

ジャンボスイカ・コンクールは、スイカ産地の知名度を高める目的で、1998年に開始されました。

 


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