9月 21, 2022 14:40 Asia/Tokyo
  • 栗     
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茨城県笠間市で、秋の味覚の1つ・栗の収穫が始まりました。

NHKが21日水曜、報じたところによりますと、秋の味覚・栗が収穫時期を迎え、収穫量日本一を誇る茨城県の中でも特に生産が盛んな笠間市では、農業関係者らが作業に追われています。

茨城県は去年の栗の収穫量が3800トンと、全国のおよそ4分の1を占める日本一の産地で、中でも笠間市では600軒以上の農家が栗を栽培しています。

このうち笠間市下市原のある農園では、先週から収穫作業が始まりました。

この農園の関係者によりますと、収穫の時期を迎えたばかりのところに、台風14号が接近したため、枝が折れたり収穫前の栗が落ちたりしないかとの懸念がありましたが、大きな被害はなかったということです。

しかも、今年は梅雨時に雨が少なく太陽の光をたっぷり浴びたことから、例年に比べて実が大粒だということです。

同関係者は「台風の影響を心配しましたが、特に被害がなく済んでよかったです。茹でてもよし、焼いてもよしの秋の味覚を味わってほしい」とコメントしていました。

栗の収穫は、来月中旬ごろまで続くということです。

 


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