岸田首相の弔問外交が開始、ハリス米副大統領らと会談へ
9月 26, 2022 14:21 Asia/Tokyo
岸田首相が、安倍晋三・元首相の国葬(国葬儀)に参列する各国の首脳らと会談を行う「弔問外交」を開始しました。
日本の報道各社によりますと、岸田首相は日本時間の26日月曜午後0時50分過ぎから、東京・元赤坂の迎賓館にてIEA国際エネルギー機関のファティ・ビロル事務局長と会談しました。
またこの日は、米国のハリス副大統領やベトナムのグエン・スアン・フック国家主席らとの個別会談に臨み、ハリス氏とは夕食会も行うことになっています。
さらに岸田首相は国葬当日の27日火曜にはインドのモディ首相やオーストラリアのアルバニージー首相、シンガポールのリー・シェンロン首相、フランスのサルコジ元大統領らと、そして28日水曜には、英国のメイ元首相や韓国のハン・ドクス 首相、カンボジアのフン・セン首相らなど、30か国以上の首脳級や国際機関の代表らと会談する予定です。
一連の「弔問外交」で、岸田総理大臣は、安倍氏の外交的遺産を受け継ぎ、発展させる意思を内外に発信したいとしています。
一方、27日の「国葬」には、国内外からおよそ4300人が参列する見通しで、会場の日本武道館やその周辺では、2万人近い警察官を動員しての厳重な警備態勢のもと、交通規制なども行われる予定です。
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