宜野湾住宅地で117デシベル超の騒音 普天間上空の戦闘機飛行で
10月 19, 2022 20:46 Asia/Tokyo
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アメリカ軍普天間基地
19日午前、アメリカ軍普天間基地の滑走路の上空をF15戦闘機2機が飛行し、宜野湾市の住宅地では普段は観測されない117デシベルの騒音を記録しました。
NHKによりますと、19日午前10時45分ごろ、同局が設置したカメラでF15戦闘機2機が普天間基地の滑走路の上空を飛行する様子をとらえました。
目撃した人によりますと、2機はふだん普天間基地に航空機が着陸する際と同じような低い高度で那覇市から基地に向かっていたということです。
宜野湾市によりますと、19日午前10時45分に宜野湾市上大謝名地区では117.7デシベルの騒音を記録しました。これは旅客機のエンジン近くの音と同じで、隣にいる人と会話するのが不可能なほどだということで、市によりますと外来の戦闘機が普天間基地に飛来した時を除いて、普段は観測されない高い数値だということです。
沖縄防衛局が目視調査で確認したところ、19日、普天間基地周辺をF15戦闘機2機が飛行したものの離着陸は行わなかったということです。
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