知床沖観光船事故から半年、今なお6人行方不明
10月 23, 2022 16:29 Asia/Tokyo
北海道の知床沖で発生した観光船沈没事故から半年となりますが、今なお6人が行方不明のままとなっています。
日本の報道各社によりますと、知床沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I」が沈没した事故から、23日日曜で半年となります。
去る4月23日、知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故では20人が死亡し、6人が依然行方不明となっています。
事故から半年の23日、北海道斜里町役場に設けられている献花台には、手を合わせに来る人の姿が見られました。
斜里町によりますと、事故後これまでに1900余りの献花があり、亡くなった人をしのび、行方不明者のいち早い発見を祈るメッセージが多数寄せられています。
知床半島の先端部では、今月21日から3日間の日程で、海上保安庁と警察による集中捜索が行われています。
なお半島西側の海岸では21日、人の骨のようなものが3個、22日は13個新たに見つかりました。
警察は今後、DNA鑑定を行い、乗客のものかどうか詳しく調べることにしています。
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