日本は豪の原潜の配備先になりうるか?
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豪の原潜
オーストラリア・キャンベラ駐在の山上信吾・日本大使が14日月曜、米英豪の安全保障枠組み・AUKUSに対し、「オーストラリアによる原子力潜水艦の購入は、地域の安全保障にとって非常に重要であり、日本はその専門知識や施設を同国に提供する用意がある」と語りました。
米国はオーストラリアや英国とともに2021年、オーストラリアへの原子力潜水艦および通常武装潜水艦の提供を含むAUKUSの成立を発表するとともに、同国の海上能力の強化に着手しています。しかしこれは、中国とロシアからの強い反発に直面し、中ロの安全保障に対する脅威かつ、冷戦時代の発想から出た行動と見なされました。
ロシアのニュース局・ロシアトゥデイによりますと、山上慎吾大使は、「オーストラリア政府は、米国に次ぐ日本の最も重要な軍事同盟国である」とし、「中国は脅威」というような直接的言及は避けた上で、 「日本は東南アジア地域で数え切れないほどの課題に直面している。 それゆえ、我々にとってAUKUSは極めて重要である」と述べています。
山上大使はまた、「AUKUSによりオーストラリアと日本は、米国を別にすれば最も重要な防衛・安全保障の同盟相手となるだろう」と主張しました。
さらに、ツイッターにおいて「将来、日本はオーストラリアの原子力潜水艦を受け入れることができるかもしれない」と書き込んでいます。
オーストラリア政府は先月、軍事訓練や情報交換を含む安全保障協力を深めるため、AUKUSとは別口となる対日協定に調印しました。
一方、ロシア外相のラブロフは13日日曜、AUKUSに言及し、「アメリカとその同盟国は、アジア太平洋地域の軍事化を目指している」と述べています。


