日本の出生数が過去最少ペース、9月までの出生数59万9千人余どまり
11月 26, 2022 19:43 Asia/Tokyo
日本で今年1月から9月までに生まれた子どもの数は、速報値で59万9000人余りと、前の年よりおよそ3万人減少したことが厚生労働省のまとめで明らかになりました。
厚生労働省によりますと、今年1月から9月までに国内で生まれた子どもの数は、外国人も含めた速報値で59万9636人に留まりました。
この数字は去年の同じ時期と比べて3万933人、率にして4.9%減少しており、月別では2月から8か月連続で前の年を下回っています。去年1年間の日本人の子どもの出生数は81万1622人で、12月までの残りの3か月間も今のペースのまま推移すれば、ことしは国が統計を取り始めた1899年以降で初めて80万人を下回る可能性があります。なお、大手シンクタンクの日本総合研究所が11月上旬に公表した推計では、ことしの出生数はおよそ77万人で、80万人を下回る見通しとなっています。このことから、実際に80万人を下回れば、国立社会保障・人口問題研究所が2017年に公表した予測よりも8年早く少子化が想定を上回るペースで進んでいることになります。
この問題について、厚生労働省は少子化の進行について、「結婚や妊娠を控えるなど長期化するコロナ禍の影響があったのではないか」とコメントしました。
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