東京・明治神宮が初詣客で賑わう、行動制限ない年末年始は3年ぶり
1月 01, 2023 17:25 Asia/Tokyo
2023年の新年にあわせて、東京・明治神宮が大勢の初詣客で賑わいました。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、3年ぶりに行動制限のない年末年始となるなか、明治神宮(東京都渋谷区)には日本時間の大晦日に当たる31日土曜夜から元日にかけて、終夜参拝が実施され、多くの参拝客が訪れました。
初詣に訪れた多くの人々は参道に列をつくり、警察官が誘導する中、社殿に向かってゆっくりと進んでいきました。
そして、1日日曜午前0時になると新年の訪れを告げる初太鼓が境内に響き渡り、大勢の初詣客らが広さおよそ400畳分の大きな囲いに向かって賽銭を投げ入れ、新たな年への願いを込めて手を合わせていました。
これらの人々は新年を迎えて、「ことしは職場が変わるので何事にも挑戦する年にしたい」、「戦争やコロナ禍が終わって平和な世界になってほしい」、「早く子どもたちがマスクを外して、笑顔を見られる世の中になってほしいです」などとコメントしていました。
なお、明治神宮は、三が日は大勢の参拝客が予想されることから、分散参拝を呼びかけるとともに、「密」を防ぐために参拝路を規制しており、間隔を空ける目安などを表示しています。
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