1月 25, 2023 20:45 Asia/Tokyo

長崎県の男女群島沖の東シナ海で香港船籍の貨物船が沈没したとみられる事故で、2人の死亡が確認されました。

日本の報道各社によりますと、海上保安庁や自衛隊のほか、韓国海洋警察庁、それに民間の船が救助に当たり、25日水曜午後5時までに合わせて13人が救助されたものの、このうち航空自衛隊が救助した2人の死亡が確認されたということです。

また、韓国海洋警察庁が救助した6人は意識がないと海上保安本部に伝えられているということです。

一方、民間の船に救助された中国人5人は意識があるということです。

現場の海域では捜索と救助活動が続いています。

第7管区海上保安本部によりますと、日本時間の24日火曜午後11時すぎ、長崎県の男女群島沖の東シナ海を航行する香港船籍の貨物船「JIN TIAN」から遭難信号を受信しました。

貨物船には中国国籍の14人とミャンマー国籍の8人の合わせて22人が乗っていて、現場付近を航行していた船からの情報では、25日水曜午前2時半ごろに乗組員は救命ボートに乗り移り、その直後に船は沈没したということです。

現場の海域では、海保などによりまだ救助されていない9人の捜索と救助活動が続いています。

 


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