フィリピンを拠点とした特殊詐欺事件の容疑者2名が強制送還、残る2人も近く日本へ
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フィリピンを拠点とした特殊詐欺事件で、フィリピン政府が7日火曜、日本政府が事件に関与した疑いで強制送還を求めていた日本人4人のうち、2人の身柄を日本側に引き渡しました。
(last modified 2025-08-02T03:38:33+00:00 )
2月 08, 2023 18:14 Asia/Tokyo

フィリピンを拠点とした特殊詐欺事件で、フィリピン政府が7日火曜、日本政府が事件に関与した疑いで強制送還を求めていた日本人4人のうち、2人の身柄を日本側に引き渡しました。

この日、強制退去させられるのは、藤田聖也(としや)(38)容疑者と今村磨人(きよと)容疑者(38)の2人です。

フィリピン側の説明では同日午前8時15分ごろ、警視庁から派遣された捜査員に引き渡したということです。  

また午前9時10分ごろには、入管の車が飛行機のタラップのもとに着き、両容疑者が飛行機に乗り込みました。

一方、残る渡邉容疑者と小島容疑者について、フィリピンのレムリア司法相は午後、記者会見を開き「2人を8日水曜送還する。『ルフィ』は日本に帰る」と述べ、8日、2人の身柄を日本側に引き渡す考えを示しました。

日本の捜査当局はこの4人に、全国で相次いだ一連の強盗事件を指示した「ルフィ」を名乗る男が含まれるとみています。

 


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