県警察本部の警視が逮捕、女子中学生にわいせつ行為の疑い

沖縄県警察本部の警備部に所属する警視が先月、沖縄本島の駐車場に止めた車の中で、１３歳の女子中学生に現金を渡しわいせつな行為をしたとして児童買春などの疑いで逮捕されました。

NHKによりますと、今回逮捕されたのは、沖縄県警察本部の警備部警備２課の警視（４５）です。

警察によりますと、先月１５日午後８時ごろ、本島内の駐車場に止めた車の中で、１３歳の女子中学生に現金を渡しわいせつな行為をしたとして、児童買春などの疑いが持たれています。

先月下旬、「１８歳未満の子がＳＮＳで知り合った人と性的行為をしている」と、被害者の関係者から相談を受け捜査した結果、２日木曜、逮捕しました。

警察によりますと、警視と中学生には面識はなくＳＮＳで知り合ったということです。

警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。県警察本部の壱岐恭秀警務部長は「警察官としてあるまじき行為であり、関係者及び県民の皆様に深くおわび申し上げます。厳正に処分を行うとともに、警察職員に対して規律の徹底を図ってまいります」などとコメントしています。

なお、県警察本部は、この警視を２日付けで警務部付けに異動させたということです。

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