岸田首相が韓国国立墓地訪問、日本首相として12年ぶり
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韓国を訪問している岸田文雄首相が7日日曜、最初の日程として国立墓地の国立ソウル顕忠院を訪れました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 07, 2023 16:09 Asia/Tokyo

韓国を訪問している岸田文雄首相が7日日曜、最初の日程として国立墓地の国立ソウル顕忠院を訪れました。

日本の首相が顕忠院を訪れるのは2011年10月に訪韓した当時の野田佳彦首相以来、約12年ぶりのことです。

国立顕忠院は独立運動家や朝鮮戦争の戦死者など、国のために戦い命を捧げた「殉国先烈」を追悼する国立墓地です。

日本の首相としては、1983年に当時の中曽根康弘首相が初めて訪れました。

外交消息筋は「(岸田首相の顕忠院訪問は)韓日関係改善に拍車をかけ、安全保障などの分野で協力を強化するという意志の表れとみられる」とコメントしました。

岸田首相は同日午後、ユン・ソクヨル韓国大統領と首脳会談を行い、会談後は共同記者会見を開くことになっています。

また、会見後は両国首脳夫妻が出席する夕食会も予定されています。

なお、岸田首相は訪韓2日目の8日月曜、韓日議員連盟や韓国経済団体関係者らとそれぞれ面会する予定です。

 


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