ウクライナ大統領、Ｇ７サミット参加で広島到着

ウクライナのゼレンスキー大統領が２０日、広島市で開催中の主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）の討議に参加するため来日しました。

ロイター通信によりますと、日本の各メディアの中継映像は、フランスの政府専用機が現地時間の同日午後３時半過ぎに広島空港に着陸し、ゼレンスキー大統領が到着した様子を伝えました。

ゼレンスキー大統領は午後３時５０分、ツイッターに「日本。Ｇ７。ウクライナの盟友、友人たちとの重要な会議」と投稿しています。

空港では木原誠二官房副長官が出迎えました。

同大統領の来日は、ロシアのウクライナ侵攻後、初めてとなります。

ＳＮＳユーザーたちからは、今回のゼレンスキー大統領の訪日について、資金調達の他に何のために日本を訪れる必要があるのかと困惑する声があがっています。

その一方で、Ｇ７広島サミットは「歴史に残る最悪のサミットになる」と指摘したり、ゼレンスキー大統領の行動力を称賛する人々もいます。また、同大統領に「原爆資料館を見てもらいたい」とした人もいました。

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