岸田首相;「遺憾だ」、中国からの嫌がらせ電話や日本大使館、日本人学校への投石に
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福島原発処理水の海洋放出が始まって以降、在中国日本人学校への嫌がらせなどが相次いでいることについて、岸田首相が「遺憾だ」としました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 29, 2023 14:39 Asia/Tokyo

福島原発処理水の海洋放出が始まって以降、在中国日本人学校への嫌がらせなどが相次いでいることについて、岸田首相が「遺憾だ」としました。

日本の報道各社によりますと、岸田首相は日本時間の28日月曜夜に記者団の取材に応じ、「中国発とされる多数の迷惑電話や日本大使館、在中国日本人学校への投石などが行われている。これは遺憾なことだと言わざるを得ない」と述べています。

また、「日本政府として邦人の安全確保に万全を期すのは当然のことだが、中国側に対しては、本日も駐日中国大使を招致し、中国国民に冷静で責任ある行動を呼びかける旨、強く申し入れを行っている」と非難しました。

東京電力福島第1原発処理水の海洋放出をめぐり、中国各地の日本人学校に石や卵を投げつける暴力行為が続発していることから、日本政府は「邦人の安全確保」を中国政府に求め、在留邦人に注意・警戒を呼び掛けました。

 


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